田川市石炭・歴史博物館
博物館紹介
田川市石炭・歴史博物館は、1983年(昭和58年)「田川市石炭資料館」として開館しました。
開館当初から博物館への移行を見据えた活動を行い、2005年(平成17)10月、名称を「田川市石炭・歴史博物館」と改めました。
博物館が所蔵する資料総数は約2万点に及び、このうち約1万5千点が石炭資料です。
2011年(平成23年)5月に世界記憶遺産に登録された山本作兵衛氏の炭坑記録画及び記録文書697点のうち、記録画585点、日記等記録文書42点については、博物館が所蔵し、その一部を展示しています。
博物館では、石炭資料のほか、日本最古級の馬形埴輪や甲冑形埴輪、セスドノ古墳から出土した多種多様な古墳時代の武器・武具・馬具、さらに、天台寺跡(上伊田廃寺)から出土した日本一華麗な文様とされる新羅系瓦など、全国的に著名な考古・歴史資料も収蔵・展示しています。
現在は、山本作兵衛氏のような「炭坑(ヤマ)の語り部」の記録を残そうと、炭鉱経験者による「語り部講座」の開催や、聞き取りなどを行っています。
開館時間
午前9:30〜午後5:30(入館は午後5:00)
休館日
・毎月曜日(月曜日が休日にあたる時は、火曜日。火曜日以降も休日が続く場合は、連休終了日の翌日。)
・年末年始(12月29日〜1月3日)
交通アクセス
所在地:〒825-0002 福岡県田川市大字伊田2734番地1
電話:0947-44-5745
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