炭坑記録画の数々
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むかしヤマの女(12)(カンテラを下げて入坑する母子)
昭和33~38年頃
むかしヤマの女
亭主は一足先に入坑して切羽に挑んでおる(採炭作業)。女房は跡始末をして、いとげない倅に幼児を負わせて入坑する。三人分の弁当(茶ガメ)、道具など振り分けに担げてわれも滑らず、後ろも転げぬ様に気を配りさがり行く。この場合幼児をおとながおんぶすれば安全であるが、何分坑道が低いので、幼児が頭を天井に打つけるのであった。従って学校は長欠間欠になる訳である。預児院のない当時、他人に預けると一日十銭位と他に使銭三、五銭入(要)るから大変であったらしい。
~七つ八つからカンテラ提げて
坑内さがるも 親のばちーゴットン~
*切羽 石炭を採掘する場所。
*坑道 坑内にある通路。
*カンテラ 坑内用の照明具。
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