炭坑記録画の数々
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昔のヤマ人16(子守 親のかわりの入坑)
昭和33~38年頃
昔のヤマ人
親が永病いすると其結果は子供に重荷がかかる。寝起に目覚しやオヤツをねだる頃の幼な子に子守をさせたり、入坑させたり惨めであった。従って学校の方は間欠、長欠でロクに勉学もできない。しない。明治三十五、六年頃までは、学校の庭を全然踏まぬ児童がヤマには多かった。又、通学しても家事(貧乏)の事が頭にこびりついて、学科の成績も香しくない児童もおった訳である(三、四年生になると)。
別冊にも記せし如く、尋常小四年卒業者は、ヤマの児童として良い方であって稀れでもあった。
*別冊 別綴じの原画のこと。
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