炭坑記録画の数々
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昔のヤマ人13(2)(病人への募金のモンビキ紙)
昭和33~38年頃

昔のヤマ人

 私病者にはヤマの有志いわゆるカオヤクが救助の募金をする。その方法は左の如く多数に絵の描いてあるモンビキ紙を買い求めて使用する。二、三人で戸別訪問をして一絵づつ売りつける。一カク十銭又は廿銭位にきめていた。モンビキ紙は半紙の一枚半位の面積があって多いのは百ケ位の絵があった。
 横に一、二、三等までの当り絵が封じてある。全部売りあげて開封し、当籤者三名に足袋、手拭など粗品をおくる。つまり体裁のよい奉加帖であって、買う人も慈善心で寄附する意味であったと思う。

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