炭坑記録画の数々
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ヤマと狐(3)(Y坑連夜の火事騒ぎ)
昭和33~38年頃

Y坑の人々は連夜の怪火騒ぎで全員(ノイローゼ)当時は神経衰弱になり安眠もできず戦々兢々、火災予防に警戒厳重を極めしも更に其甲斐非ず。真の夜中になれば やがて警戒人の瞼がクタブレてくる。そのとき突然家内のランプが独りで踊り鈎より落て破壊する。何ぞ堪らぬ 油ビン破れ石油は散乱し糸ジミの火は同時に爆発的に点火して人々が駈けつけた頃には全然火の海と化しておる。
  おーい
  こんなに火があばれちや やりきれねーぞー
  どう考えても只事じやー ねーぞー
  こりや なにかの祟りじやあるめーかー
  わからん 人間わざじやー ねえー

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