炭坑記録画の数々
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ヤマと狐(狐退治の猟師)
昭和33~38年頃
ヤマと狐 狐の跋扈
明治中期頃までは野に山に或いは里に狐はウヨウヨ蠢いており、そうして人間が舐められがちであり、欺されたり憑かれたりしていた。又、狐の囈言も面白い。世の中でアタリポン(鉄砲)が一番怖いと言い、それ故に片目の右肱が曲っておる人が怯いと云うていたらしい。人や犬に追つめられ危機一髪に迫るとズンド(最期)屁を放す。その悪臭は人犬とも麻痺させると云う(人に憑その人の舌を借り物語る)。
当時、嘉飯地区の有名な狐。
カラス峠の吉助、トビガワの藤助、イカワの三造・レンブンのおさん、これ等は野狐の親分株であった。
*囈言 うわごと。眠っているうちに発する言葉。
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