炭坑記録画の数々
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昔のヤマ (切り上り複線 本線卸し)
昭和33~38年頃
昔のヤマ 復線
本卸し底から断層で上部に炭座のある事がある。その時は切りあがって自転式のホイールロープで炭函をあげさげする。これをネズミマキと称していた。小ヤマにはこれが特に多い。
ネズミマキは実函をさげる反動で一方の空函があがる仕掛けである。
大正時代には自転マキと称してロープ(車)ホイールの下に角穴を作り水を溜め、四枚の鉄板羽子をつけて水圧でのブレーキ式があった。しかし加減はハンドルブレーキの方が良い様であった。明治三十三、四年頃まで。
ネズミマキのある処はその近くに必ず下り炭層があるから捲機がいる。昔は蒸気用単筒シリンダーを据えており、そのスチームの熱が坑内に漲り採炭夫を極度に悩ましていた。
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