野撰炭
昭和39～42年頃

明治、野撰炭
高さ五、又は六呎巾四呎位　電線（アエン）ひき八番ワイヤ（ハリガネ）で角目に編んである、およそ25㍉位の角、エビで石炭を刎ねかけ大塊と粉炭を撰り別けるマンゴク、であり手軽いから女二人で移動もできる。昔の狸掘り小ヤマに多く石炭は馬の背か、或いは人間エンジンの荷車（車力）で運び出す。

坑内からあがった加工せぬ石炭をキリゴミと言う

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