炭坑記録画の数々
運搬(坑外)、選炭
棹取のロープ引き
昭和40年4月
明治廿九年に シバハグリ開坑した A系S坑
バンガヤリのスクナイ、ヤマでも着炭を急ぐために坑口は傾斜がハヤイ急。三十㍍又五〇㍍位ある、廿度以上、そのハシリコミ に巻函が来ると急にスピードが落ち、時には停止する事がある、それはボイラーのブレッシヤーがさがっているからである、ボタの多い二号炭ばかりを焚くから。火夫カマタキは汗しとろで焚いても蒸気はあがらない、ボイラーの栄養不足は適面である。この場合米の飯の良炭を送り込むが 一方応急策として桟橋棹取サオドリが全員でロープを曳く この応援で実函はテンデン虫の様にあかってくる 昔はこんな暢気なヤマもあった。
誘導ホイールは電気マキでも必要
ファーネス一本ジュロー ランキヨ釜
圣五呎又六呎 長五㍍以上
低圧 明治後期には二本(ダブルフアーネス)が登場した、
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