炭坑記録画の数々
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コールカッター
昭和33~38年頃

旧式
コールカッタの切り先
下のカッタが出現して之は見限られた 抹消された
比較にならぬ先山である事が認められた
シカシ
ピックは差込の尻から打抜くので簡単であったが製作は手が入った 両方にノックをつけるから型に打こまねは(ば)できず永続もせぬのであった。

長壁式払は下部からスカシて登る ロープは5/8位の亜鉛ロープで芯もカネで特製品である
ピックは四分(一吋)平鋼で機械で先を尖らかす セットボールト(六分ネジ)で堅く締つける
カッタマンは10名位おる

プレナー コールカッタ
昭和十二年頃ヤマに姿を現わした(生年月ハ不知)
チエン廻転式で能率向上 しかし使用が烈しいとチエンの上下ガイロの摩擦減りが多く 特種鋼で時々取かえねばならぬ
一ヶ処2台ないと手入れが忙しい

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