炭坑記録画の数々
坑内労働(仕繰)

硬子積
昭和40年2月

明治後期、大正、昭和、ボタコヅミ
周囲に大ボタ(クレ)で石がきを作り中に小ボタを詰める(充填)する。面積は四㍍平方位必要、中に柱を埋こむと駄目。ある程度圧縮されて重圧に堪える又、カタよりのバレ ボタうけにもなる。
ヤマのベテラン仕繰方でも手を拔いて中に空間を作ったり、石垣の不完全なのは重圧にたえない 前に崩壊して用をなさない。また松岩の多いヤマは岩コヅミをする イワコヅミは完固である 明治時代三菱鯰田坑など。

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