炭坑記録画の数々
ヤマの子どもたち

パッチ ブチコ
昭和39~42年頃

 明治中期頃のヤマの子供。パッチ、ブチコともいう。ばふん紙に絵紙を貼ったもの。相手のブチコのそばに打ちつけたあおりで、(ひっくり返し)裏にして勝負する。その他、三人の時はノセ、ハズシ(といった遊び方)もある。点取り遊びもある。
 (パッチ、ブチコの)直径は二十㍉、大きなものは百三十㍉ぐらいあった。





※パッチ、ブチコ メンコの方言
※ばふん紙  馬糞紙。藁などを使用した黄色くかたいボール紙

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