炭坑記録画の数々
坑内労働(採炭)
炭層
昭和40年1月
明治 時代 炭層にはイタ目マサ目の外に断層ぎわ(ガックリ)近くにでる 上部(天井)ぎわの出ばったのをカブリ目下部盤ぎわの出たのをシリサシ目と言う。
厚さ10㌢位 幾重にもかさなり一枚づヽ剥げてくる。そのはげ目が塗板の様に美しい。
新参の先山はこの目に出会うと 断層に着い(た)と驚く事がある。
石は軟らかくなるのでスカシ掘りをせず ツラドリで充分能率はあがる
~ ツルはカンコヅル 先山ねんき(若造)
后むきや てでざうで(ボンヤリ)
いしや出らぬゴットン
注 カンコヅルは使ヘリの小形のツルバシ
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